ギブアップ
2008年 04月 19日
とか、
「諦めた時点で試合終了だ」
とか言いますけど、ギブアップしたほうがいいときもありますよね。―
プロ雀士の井出洋介さんの本にも書いてあったんですがね、
例えば格闘技の試合で、腕取られてギブアップしなかったら
そのまま折られて次の試合までのブランクを長くするだけですよ。
首を極められたときなら、最悪死ぬこともあり得ます。
勇気ある撤退は必要だってことです。
「ダメだ!」と思ったらタップしないと。
何も恥ずかしいことじゃないですよ。
そのまましがみついてるほうが、よっぽど恥ずかしい。
つまり、続けるかべきなら続けるし、止めるべきなら止める。
その判断を、し続けなきゃならないってことです。
「継続は力なり」とか「ネバーギブアップ」とかの標語は
とにかく止めるのは悪で、ただ続けることが良いという意味ではないですから。
それににぶらさがっていては、最善の結論を導き出せないはず。
思考と判断を止めないことですよね。
何事も状況ありきですから。
履き違えちゃだめです。