동무(トンム)

僕は友達が多い方ではない。
この変わった性格を苦手と感じる人も多いし、
僕自身も他人に多くを求めたりするからだろうか。

2006年10月21日土曜日、神戸で初めてのライブ。
中学、高校でそれぞれ教師をしている、大学時代の同級生達が観に来てくれた。
彼女達はまぎれも無く、僕の동무(トンム)だ。
(동무(トンム)⇒朝鮮語で『友達』『仲間』の意)

その中の1人がしゃがれた声で言った。

「チヨン、頑張っとんやなー」

自分はただ好きなこと、やりたいことをやっているだけだ。
頑張っているという感覚はまったくない。
頑張ってくれているのはむしろ、
僕を支えてくれている、家族や職場の同僚達だ。

でもこの時は、彼女が僕のステージを観て何かを感じてくれたのだろうと思い、
言葉を飲み込んで、ただ笑った。――

ライブハウスに似つかわしくない4人の동무(トンム)達と、
見えなかった友情に気付かせてくれた、音楽という魔法に感謝。
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by kimjiyoung | 2006-10-23 14:36 | 雑記・エッセイ | Comments(0)

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