挑戦する姿勢
2006年 10月 10日
なかなか見ごたえのある試合が多かったと思う。
特に秋山選手の優勝には感動した。
これからも爆進していって欲しいと思う。
反面、もっぱら非難の対象となっている金子賢選手。
僕は非常に好感が持てる。
あのバッシングの中でリングに上がること、
つまりリスクを背負って何かに挑戦する姿はとても美しいと思う。
思えば、昔からそうだった。
何度負けても総合のリングに上がり続けた佐竹雅昭選手、
王者ヒョードルと戦って何も出来ず敗れた永田裕志選手、
ヴァンダレイ・シウバ選手の対戦相手に名乗りを上げた岩崎達也選手。
いずれも評価の何倍もの非難を受けたが、僕はその姿勢に美学を感じてしまう。
引退宣言を撤回する選手も同じだ。
「なんだよ、辞めないのかよ」と言われたとしても
『やっぱり続けたい』という気持ち。
美しいではないか。
僕も心無い非難に左右されず、
自分のスタイルを貫いていきたい。
あと山田勝己さんも僕は好きです。