chickenrace 解散ライブ
2009年 07月 27日
chickenraceとの出会いは去年の9月、SUPER COLAのレコ発ツアーで回った水戸でした。
そこでドラムの真くんと仲良くなって、ツアー後半の沼津に出てもらって。
対バンはたったその2回だけ、知り合ってからの期間も1年足らずですから、
chickenrace結成から10年の歴史で考えれば、僕はそのほんの一部分しか知らないことになります。
昨日のライブを見ながら僕はずっと泣いていました。
1曲1曲を聴きながら、メンバーの思いや苦楽を共にしてきたバンド仲間の思い、
ずっと応援してきたファンたちの思いを勝手に描きながら泣いていました。
もっと深く関わりたかったという残念な思いと、
少しでも関わることができたことへの喜びを交差させながら。
解散を決めるという事は勇断に他なりません。
終わりを受け入れられず、始めることからさえ逃げてしまう人がほとんどだもの。
chickenraceのライブをこれからももっと観たかった。
でも昨日のライブは「終わり」へと踏み出す力がもたらした、特別且つ最高のライブだったと断言できます。
ユウキくん、ケンくん、真くん、お疲れ様でした。
サンペー、鈴木くん、いい仕事っぷりに感服しました。
来年も夏が来れば、扇風機を出すよりも早くchickenraceを聴くでしょう。
今chickenraceを知らない子たちはこれから、chickenraceが残した作品を聴いて再結成を望むでしょう。
それぐらい貴重なバンドだったと、僕は思います。
意志を継ぐというわけではないですが、昨日感じたことたちが
これから僕がバンドを続けていくうえでの強い力になると信じています。
皆さんの2009年の夏が、いい夏になりますように。
ヤバい、マジで泣けてきた。。。(笑)
おかげで30歳の誕生日は忘れられない日になりました。
何度も言うようだけど、本当にありがとう。
これから一緒に、もっといい景色をたくさん見られたらうれしいです。
2009年後半戦も気合入れっぞ!!ヽ( ・∀・)ノ