080111 at 渋谷 乙
2008年 01月 14日
ハラキリは他に例を見ないほどの「賢いバンド」というイメージ。
(僕にとって賢さはかなり重要なので、これはかなりの高評価)
ドラムのシュンタ君が1/19(土)のライブを最後に、
ハラキリを辞めちゃう…正確にはドラムを、音楽を辞めちゃうらしいです。
すごくセンスがあって、とてもいいドラマーだったので残念ですが、
バンドを続けるより魅力的なことが見つかったんだから仕方ないですよね。
ひとつのことを続けるのも難しいですが、
「何かを辞めて新しいことを始める」っていうことは、
とっても勇気がいることだと思います。
ハラキリでギターを弾いてる風太君の言葉を借りると、
音楽なんてやりたいときにやりたい人がやればいいんですよ。
強制されるものではないですしね。
そんな前向きさというか、力の抜け具合が伝わってくる
ハラキリらしいライブでした。
こうやって辞めていくプレイヤーが出てくることで、
僕自身がバンドを続ける意味も少しずつ変わっていくんだなと思いました。