ないものねだり
2007年 11月 07日
父と弟(だったと思う)と話してたときのこと。
何かの話の結論が「それはないものねだりでしょう」ってことになった。
それから何の話をしても最後に
「まぁ、ないものねだりなんだけどね」って言葉を付け足して遊んでたら、
ほとんどの話に、あながちそれが当てはまらなくもなかった。
忙しい人は暇な人がうらやましい。
その逆も然り。
結婚をしてれば独身者がうらやましい。
その逆も然り。
メロディアスな音楽をやってればハードなバンドがやりたくなる。
その逆も然り。――
絶対的にいいものなんて本当はほとんどなくて、
そうやって人をうらやんだり、
時には行ったりきたりしながら生きていくものなのかな。