ルールって何? 追記
2007年 08月 07日
(※関連エントリ:「ルールって何?」 「おビール」)
この前はルールなんていらない、
ちゃんと考えて判断できなくなるだけだってことを言いましたが
スポーツなどのルールはそれに限りません。
弟のブログから一文を拝借。
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ケンカ自慢の主人公は空手をやっている学生を不意打ちのケンカ殺法で倒した。
そしてひょんなことからその学生が通う空手道場の師範と組手をすることになった。
師範は主人公に「指一本で君を倒して見せるよ。」と宣言する。
そして師範はその宣言をことごとく破り主人公に金的蹴りをかまし、滅多打ちにするのだ。
主人公は当然「卑怯じゃねぇか!!指一本って言っといて!!」と怒る。
そこで師範がこう言った。
『お前が言ってた強さって言うのはこういう事だろ?相手を騙して不意打ちして、武器を使ってでもなんでもして勝つのが強さなんだろ?いいか。本当の強さっていうのはな、決められたルールの上でしか比べられないものなんだ。』
その後師範は宣言どおりに指一本だけで何度も主人公を倒してしまう。
いい言葉でしょ?
「本当の強さは決められたルールの上でしか測れない。」
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言葉は同じですが、このルールと
字幕のルールや校則などのルールは全然違うものです。
それを履き違えるから、わけのわからないことになるんですよ。
ルールは守るためにあるものではないし、守ることがゴールでは決してない。
なぜそれが必要なのか、なぜそんなものがあるのかということを
しっかり考えるべきだと思います。
例えば戦場。
「戦争にだってルールはある」なんて国際条約やらなんたらかんたら・・・
しかし実際の現場は目を覆うような殺戮、虐殺が繰り広げられているだろう。勝てば官軍。生き残った勝者のみが正義を語れるのだ。
つい先週深夜に自称右翼というガキとケンカするハメになっちまったんだよ。
相手は二人。でも相手は青二才のガキだったから最初は俺に気圧されてビビってたんだけど片方のガキが刃物抜きやがったんだよ。
このガキに俺を刺せるワケないと思ったけど正直俺はビビった。結局俺はそこでワビ入れて逃げてきたわけだ。悔しくないわけじゃなかったけど「万が一ここで刺されでもしたら・・・」って考えたら・・・俺は正しかったとも思ったがやっぱり結局「負けたんだ」と思ったよ。一般常識やモラル、法律を取り上げればいくらでも言い訳できるだろうけど心が「負け」を認めちゃってるんだよね(笑)
あ、いけね、全然話それたねwま、いいかw