友達のいない僕
2006年 11月 21日
そこで上司のLさんと僕のこんなやりとりがあった。
Lさん : 지영씨는 쉬는 날에 뭐해?
(チヨンは休みの日とかはどう過ごしてるの?)
チヨン : 공연같은거 없으면 그냥 집에 있어요.
(ライブしてるか、それじゃなければ家にいますね)
Lさん : 친구랑 어디 놀러가고 그러지않아?
(友達と遊んだりはしないの?)
チヨン : 저 친구 별로 없어요.
(まぁ、僕、友達いないですからね)
Lさんはこの後に、友達がいないことを悩みとして打ち明けられたことはあっても、
こうも当たり前のように話す人には初めて会ったと言った。
「友達は多い方がいい」
「友達が少ないことは恥ずかしい」
「『親友』と呼べる人がいないと不安だ」
僕にはいずれの感覚も備わっていないと話すと、
『지영씨답구나. 재밌어』
(そこがチヨンらしさなのかな。面白いわね)
と言って、Lさんは目の前のグラスを空けた。――
僕は付き合う人を選ぶ。
否、全ての人がそうしているはずで、
僕はそれを自覚し、実行しているだけかも知れない。
理由は簡単で、あまり好きでない人に時間やお金をかけたくないのである。
もっと言えば、限られたそれを自分にとって利のある人、
もしくは自分自身に対して使いたい。
僕自身もこんなことを言っている人には会ったことがないし、
この感覚を理解してもらえるだろうとも思っていないが。
つまり僕は、こういった自分の考え方や性格を過剰なまでに発信することによって、
接近してくる人間を、あらかじめ篩(ふる)いにかけているのかも知れない。
すごく素敵な人だったと気づいたりする☆
時に痛い思いをするこどもあるけど(笑)
兄弟や母がいないあたしにとって友達はすごく大きな存在だな~♪
僕の育ち方のせいですかねぇ。。。