スパルタ研修に知性で勝つ

↓まずはこれを読んでみてください↓

◾︎なぜ企業は「マインドコントロール研修」「スパルタ研修」を採用してしまうのか
http://blog.tinect.jp/?p=22734

1つ前のエントリー「『褒めて伸ばす』ということの意味」とも関係ある話なんですが、
まず僕はこのような自己啓発セミナーの類には否定的です。
でも「無くすべき」だとか「法律で罰したほうがいい」とは思いません。

記事本文にも書かれていますが、多くの企業や団体がこの手法を採用し、
志願者も多いのであればニーズがあるってことですからね。
そんなことしても利益が出ないなら実施する企業はなくなるし、
利益が出るとしても誰もやりたがらないならやっぱりなくなる。
国を挙げてとかだったらさすがに問題でしょうけど、
選択肢としてある分には別にいいんじゃないかなと。
簡単に言えば、好きでやってるんだからやらせておけばいい。
世の中にはいろんな人がいますからね。

僕は絶対に研修する側にも参加する側にもなりたくないですけどね。
やっぱり非人間的だもん。
仕事ってのはあくまで食っていくための手段であって、
(過去エントリー「好きなことを仕事にすべきか」)
能力の高さや工夫を凝らすことで高い成果を得て、それが評価されることはあっても、
人間らしさをぶち壊して、限界突破して利益を上げたら偉いかっていったら
そこは肯定できない。
人間が生きるってことの根本から逸脱してるように見えるんですよね。
僕とは生きる目的が違うんだと思います。

そう、生きる目的ですよ。
僕はやっぱり人間らしく生きたい。
判断の基準がそこにあります。
それをとっぱらっての富や名声は要りません。
スパルタ研修に関わってる人たちは生きる目的が社会的成功で、
それ以外は無価値としているんじゃないかと思います。

じゃあどうするか。
人間には頭脳があり、人間は知性を持った生き物です。
それをもって問題解決に取り組むのが理想でしょう。
頭を使うんですよ。
なのにそこを単純化させてしまうということが、
最初に読んでもらった記事で結論としている、

「結局『マインドコントロール研修』を使う会社は、人をバカにしているのだ」

ということなのだと思います。

人には心もあります。
いろんな感情を持って、時にはその感情に素直に、
時にはそれを抑えたりして生きていくことが人間らしい生き方でしょう。
受話器を手にガムテープでぐるぐる巻き?
知らない店に飛び込んでトイレ掃除をしてくる?
それをやったらお金が稼げるんですか。
それなら思考を止めて心を捨ててでも稼ぎたい人はやればいい。
僕は結構です。
[PR]
by kimjiyoung | 2016-04-07 21:15 | 雑記・エッセイ | Comments(0)