第12回 IPPONグランプリ 雑感

とりあえずいつも知らん間に終わってるから、もっと大々的に宣伝してくれ!
しかもあとからだとネット上で優勝者はおろか、決勝進出者まで分かっちゃうから面白さ半減なんだよなー。

というわけで第12回 IPPONグランプリを見ました。


とにかく今回も笑わせてもらいましたよ。
終始大笑いだったかというと、そうではありませんでしたけどね。
それはまあ好みもあるし、出演者もガチでやってるから外すこともありますよ。

やっぱ俺ホリケンさんが一番好きだわ。
「デートの相手は秘密♪」が一番笑ったもん。
朝の満員電車ん中で声を抑えて大笑い。
死にかけました。

あと飯尾さんとか小木さんも結構好き。

悪口になっちゃうから書かないけど、全然好みじゃない人もいます。
もちろん面白いと思う人もいるんでしょう。
笑いはある程度のレベルまでいったら好き好きだと思いますね。
誰がどう見ても面白くない人もいますが、それは別として。

バカリズムはあまり好みが分かれないというか、
安定した高いレベルの笑いを生み出せる人だと思うんですよね。
でもそのとおりに評価すると独走しちゃうから、判定も辛めになっちゃってるじゃん。
ある程度はしかたないと思うんだけど、そういうまぎれが出てきちゃうよね。どうしても。
決勝の鼻くそを食べる理由で、お題が出た直後に「耳くそに飽きたから」が出た時は
やっぱこの人半端じゃねえなと思いました。
バカリズムが大喜利絶対王者でしょう。
ちゃんと毎回公平に判定したら全部優勝だよね。

判定で言うと、決勝戦とかのサドンデス方式は駆け引きの比重が大きすぎるんじゃないかと。
やっぱり一発目で一本はなかなか取らせないじゃん。
そのお題での面白い回答をもっと聞きたいもん。
審査してる人たちが誰よりも大喜利好きなんだから。
そうなるとある程度笑ってから「もうそろそろネタ切れかな」ってとこで一本取らせる感じになっちゃう。
今回は特にそんな感じだった。
鼻くその時の耳くそに飽きたからもそうだし、
Bブロックのサドンデスで有吉さんが出した「言う」もほんとはあそこで一本でしょ。
あれはさすがに即一本でもよかったんじゃないかな。

有吉さんがね、今回は優勝しましたけども、
有吉さんのネタって見たことないじゃないですか。
ピンでのネタとか、猿岩石の漫才とかコントとか。
猿岩石が漫才コンビだったのかコントをやってたのかも分かりません。
だから大喜利が強いのは分かるんだけど、ネタを作れるのかなってちょっと気になるんですよね。
バカリズムはもともとコンビでコントをやってたんですけど、(その時のコンビ名もバカリズムね)
それも面白かったし、ピン芸も面白いじゃないですか。
他の出場者もみんな本職というか、通常のネタがあっての大喜利だから、
そこはどうなんだろうなっていうのは、いつも若干気になってます。
有吉さんは面白いネタ作れんのかなって。
別にそれできなきゃ大喜利やっちゃだめってわけじゃないんだけど、なんとなく。

ちゅうえいさんと伊藤修子さんが初出場だったんだよね。確か。
2人ともすごいですよね。
結果こそ振るわなかったものの、あそこに座って回答できるってだけで尊敬します。
伊藤さんは果敢にずっと自分のセンスを貫いてたしね。
あれはなかなかまねできませんよ。
ちゅうえいさんなんかは、ふだん一発ギャグをバンバンやってるけど、
大喜利だと手も足も出てませんでしたよね。

一発ギャグってあらかじめ考えたものだし、攻めの一手じゃないですか。
出すものを出して、あとは相手が笑うかどうかってだけ。
いわば止まってるボールをゴールに向かって蹴ってるというか。
大喜利はまずボールが飛んでくるから。
どんなボールが来ても瞬時に自分でシュートを打てる体勢に持ってかなきゃならないっていう意味で、
一発ギャグとは全然違うんでしょう。
やっぱり大喜利ってむちゃくちゃハードルの高い笑いなんだと思います。

あといつも気になるのが、
ブロック優勝を争ってる時に目無しの出場者が回答すべきかどうかってやつね。
今回だとBブロックの終盤で目無しの伊藤さんが回答したのが印象に残ってます。
あそこはさすがに空気読んで引っ込むべきだったんじゃないかな。
麻雀のタイトル戦でも同じように、終盤になると大体2人が競ってて、
1人は超大物手が入らない限り逆転不可能、もう1人は完全に目無しって状況になることが多くて、
その時、下位の2人は優勝争いの邪魔をしないように打ったりするものなのね。
麻雀は自分の順番が自動的に回ってくるから打たなきゃしょうがないんだけど、
大喜利だったら黙ってられるから。
その辺ももう少し徹底できたらいいのになと思いました。

それと今回は観覧ゲストに浅見れいなさん、おのののかちゃん、松井玲奈ちゃんがいて
回答の合間も目を楽しませてくれましたよね。
松井玲奈ちゃんなんて今までそこまでだったけど、
なんかやけにかわいく見えて、コジハルを超えつつあります。
まあそれでも僕は美保純さん推しですけどね。

しかし繰り返しになりますが、大喜利ってほんとにすごいですよ。
世界でこのスタイルの笑いが文化になってる国ってあんのかな。
少なくとも韓国にはないし、この先も生まれないような気がします。

「大喜利」っていうとやっぱり笑点を連想する人も多いと思うけど、
この番組のスタイルの大喜利を最初にやってたのは「ダウンタウン汁」っていう深夜番組なんじゃないかな。
放送してたのはもう20年も前ですよ。
youtubeなんかにも動画があるので知らない人は見てみてください。
IPPONグランプリで松本さんが出す回答がつまらないとか言ってる人もいますけど、
このスタイルの大喜利を作ったのは松本さんで、
IPPONグランプリに出てる人たちはその枠の中で遊んでいるに過ぎないということが分かるはず。

以上、雑感でした。
次回のIPPONグランプリの開催日時が分かったら早めに教えてくださいね。
[PR]
by kimjiyoung | 2014-11-11 02:35 | 雑記・エッセイ | Comments(0)