ラテアートにもの申す

コーヒーが好きでよく飲みます。
レギュラーコーヒーをブラックで。
砂糖入りも色はブラックだけどね。
まあいいや。

ラテアートってあるじゃん?
女子がデジイチで撮ってSNSによく載せるやつ(笑)。
俺はカフェラテ飲まないけど、目で楽しむってこと自体はいいことだと思う。
ただ今朝テレビを見て「いや、それは違うだろ」と思ったことがあるので、
ちょっと聞いてはくれませんか。


なんかね、ラテアートの世界大会が日本で開かれるらしいの。
もう開かれたのかな?
どっちでもいいや。

それの優勝候補かなんかの日本人が、

「毎日、牛乳を20本ぐらい使って練習しました。
正直、無駄にはしてしまいましたけど、その練習の成果を出したいと思います」


的なことを言ってたわけ。


これおかしくない?
みんなはどう思う?


っていうのもね、
「食べ物、飲み物を粗末にするな」とかのバラエティー番組に
クレームを入れるような視点ではなくてさ、
(俺がそんな低次元なこと言うわけねえだろボケ)
ラテアートの前提が崩れちゃってんじゃんって話。

ラテアートっていうのはそもそも、
「カフェラテをおいしく飲んでほしい」っていうのがまず先にあるわけよ。
カフェラテは飲み物で、まずは味で勝負すると。
で、せっかくだから目でも楽しんでもらおうじゃないかっていうものじゃん。

お客様から注文が入りました、おいしいカフェラテを淹れましょう、
せっかくだから目でも楽しんでもらいましょうっていう。
だから、その後付けの部分を競うために飲める物を捨てていいってことにはならんでしょ。

ラテアートが上手になりたいなら、
注文がたくさん入るように味について研究するとか、サービス向上を図るとか、
そのうえで上達した腕を競うってのが自然な形なんじゃないかな。
そこをすっ飛ばしてだよ、誰も飲みもしないカフェラテを淹れて、捨てて、
「上手に描けましたけどどうですか?」と言われても本末転倒だろとしか言えんくない?

ていうか、だとしてもそれ言っちゃだめだろと(笑)。
お客様にお出しする範囲で練習したことにしなきゃ。

漫才でさ、出てきてすぐに
「僕がボケ担当の○○で、彼がツッコミ担当の○○です」
とか言うのあるじゃん。
あれと同じなんだよ。
こっちはただ2人が出てきて話し始めて、
急に片方が変なこと言い出して、もう片方がそれを訂正したりするから
そのおかしなやりとりを見て面白いと思うわけ。
ボケとかツッコミなんていう担当は無いテイで見て初めて成立するの。

いや、知ってるよ。
漫才にボケツッコミがあるのも分かってるし、
ネタ書いて稽古してきてるのも知ってるけど、
そういうのを全部知らないつもりで見るから面白いわけじゃん。
分かるかな?

プロレスもそうじゃん。
みんな知ってるけど、レスラーも観客も言わないじゃん。
言っちゃったら成立しないから。
強い男が真剣勝負してることにして、見るほうもそのテイで楽しんでる。


話を戻すけど、あくまでもバリスタって人たちには
「おいしいコーヒーを飲んでもらいたい」っていう前提を忘れないでほしいし、
「せっかくだから目でも楽しんでもらおう」っていう遊び心を大事にするのはかまわないんだけど、
それが前提を追い越しちゃったらダメなんじゃないかなと。
まあ俺はブラックコーヒーしか飲まないけど。
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Commented by はやごん at 2014-04-08 20:43 x
イエス!アイサー!
私も今朝ニュース見てて、その「ムダに」ってとこがひっかかりました。私、カフェラテ大好きなんで「飲ませて~」って思いましたね。本末転倒にならないこと願いますね!
Commented by kimjiyoung at 2014-04-09 12:18
見てたんですねー(笑)。
まあたぶんほとんどの人が何とも思ってない所なんでしょうけどね。^^;
by kimjiyoung | 2014-04-08 20:22 | 雑記・エッセイ | Comments(2)