東京五輪開催への反応について思うこと

東京五輪が決まってからtwitterのTL上には賛否両論が飛び交っています。
みんなもそうだよね。きっと。

で、僕の見解を述べたいんですけど、明言しづらいところがあるんです。
っていうのは、インディーズバンド界では脱原発、反原発が絶対正義になっていて、
それ以外の考えは黙殺されるどころか発言すら許されない風潮があります。
少なくとも僕はそう感じてますね。

そもそも「五輪」と聞いてなぜ「原発」、「放射能」がまっさきに頭に浮かぶのか。
その感覚を持った人が多いことに驚いています。

それでね、議論っていうのは、より良い答えを導き出すための手段だったり、
反対意見を聞くことでお互いの考えを深める方法だったりっていうのがあるべき姿なんだけど、
今回の東京五輪開催賛成、反対をめぐっての話はのっけから明らかに噛み合ってないのね。
そしてどちらかというと、反原発の人たちは議論をしたがってるように見えるし、
反原発じゃない人(反原発以外は全員推進派ではないので)は、
「いや、あなたたちと話しても時間の無駄だよ」って姿勢に見える。
で、それを受けて反原発派は「都合が悪くなると逃げる」と非難するっていう形。

これは経済学者か誰かが言ってたことなんですが、

「『社会において、お金(経済)って大切なんですよ』と言うと、
『お金がすべてじゃない』と返してくる人がいる。
誰もお金がすべてだなんてひとことも言ってないのに」


こういうことなんですよね。
論点がいきなり変わっちゃう。
これをコミュニケーション・ブレイクダウンというんですが、
その例えとしてすごく分かりやすい。

それで、そうなるのが目に見えてるから話したくないと言ってるのに、
「お金がすべてじゃない」って言っちゃう人にはそこが理解できないんですよね。
理解できる人は最初からそんな返しにならないわけでさ。

原発や放射能については、このブログにも何度か書いていますが、
(カテゴリー「震災・原発・放射能」参照)
今読み返してもわれながら真っ当な主張だなと思いますね。
でもこの考え方は少なくともバンド界隈では少数派。
少数どころじゃないか。俺以外にいたっけな。
いてもあまり大きな声じゃ言えないと思うので、こっそり教えてください(笑)。

ここまでは五輪開催についての周囲の反応について僕が感じることでしたが、
五輪開催自体については、今のところあまり興味がないというのが正直なところでしょうか。
地球人として貴重な体験ができそうっていうのはありますけど、
やっぱり僕は運動神経が悪すぎてスポーツにまつわるいい思い出があまりないのでね。
惨めな思いは数しれず(苦笑)。

とにかく今ブーブー言ってる奴が7年後にも姿勢を変えてなかったら認めてやる。
ちょっとでも楽しんでたらはち殺すよ。
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by kimjiyoung | 2013-09-09 20:17 | 雑記・エッセイ | Comments(0)

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