20130327 雑記

「腹が立って壁を殴ったら怪我した」って話をよく聞くけど、
俺にはない経験なんだよね。
怪我したらうっとうしいし、何の解決にもならないのになんでだろ。
感情がそういった論理的思考を上回ったってことなんだろうけどさ。
対人的にもそうだけど、「あんときキレときゃよかったな」ぐらいでいいと思う。
それは自己完結できる後悔だけど、
「何であんときキレちゃったんだろう」は自己完結できない場合もあるからね。
怒鳴ったり殴ったりしたって自分にいいことはないよ。
ぐっとこらえて深呼吸。


「出来の悪い教え子ほどかわいい」っていうじゃん。
最近思ったんだけど、それって結局優越感を得られるからなんじゃないかって。
俺も仕事で指導する立場になることが多いんだけど、
やっぱいろいろ教えて
「へー、キムさんはすごいですね。尊敬しちゃいます!」
とか言われたら気持ちいいもん。
手がかかりすぎるのは勘弁だけど、
頑張ってギリギリ付いてこられるぐらいの能力を持った人とのやり取りが
自分の精神状態を適度にハイにしてくれるんだなと思った。
そうすると、無意識にその相手とのやり取りを求めるようになるんだよね。
「この人は俺がいなきゃダメなんだ」っていうふうに存在意義まで満たしてくれる。

逆に自分で何でもできちゃったり、たまに俺のミスを指摘してきたりする人とのやり取りに
わずらわしさは感じないにせよ、ハイにはならないじゃん?
俺が教わる側に立った場合は明らかに後者で、人にものを教えることが好きってことは、
簡単にいうと「俺ってスゲエ!」って思いたいだけなのかもしれない。
性格悪いよね(苦笑)。


養老孟司先生の「バカの壁」って本あるじゃん。
俺の思考法を形成するのに大きな影響を受けた本だから、
ちよんブログファンにはぜひ読んでほしい1冊なんだけど、
そこに「個性」について書いてあるのね。
要するに現代の日本人は、自分はとっくに個性的で特別な存在なのに
「自分探し」だとかいって旅に出たり、
社会的規模で見たら極めて限られた環境で育って、偏った感覚を持っているにも関わらず
「自分は普通。それと異なる感覚を持った人は異常」だと思ってると。

俺の周りにもそういう人がいっぱいいる。
十代ならまだしも四十代を目前にしてそんな人もいるからなー。
その人はこの先もずっとそうなんだろう、きっと。

このブログのタイトルも実はそんな人たちを暗に否定してんのね。
ものの食べ方に表れやすいからさ。
「えー?豆板醤そんなに入れるんですかー?」とか、
「朝からラーメン食べるんですかー?」とか、
「わさびを醤油に溶かすのは通じゃないですね」とか、
「トマトに塩かけて食べるの?(韓国人)」とか。

思っても口にしないでくれたまえよ(苦笑)。
あくまでも自分は「普通」なんだよね。
だからそういう感覚の人とは話があまりできない。
これが俺とその人との間に「バカの壁」がある状態ね。
分かり合おうったって無理なんだよ。
話せば分かるなんて所詮は理想論。

「普通」とか「異常」なんてのはさ、比較対象があってのものじゃん。
同じ感覚でもどこかでは普通だし、別のどこかでは異常。
絶対的なもんじゃない。
なんでそんなことが分かんないかな?

俺が小さいころによく出前をとってた洋食屋さんでは、
オムライスを頼むと福神漬けを付けてくれてたのね。
だから今でもオムライスを食べる時には福神漬けが欲しい。
それを「オムライスには普通、福神漬けでしょ!」とか俺は言わないじゃん。
賢いから。
お前らはそう言ってるようなもんだからね。

プライベートでこんな話をしたこともあるけど、
まったく耳に入ってない様子で、
「チヨンさんは変わってますよねー」と返されて終わり。
いや、だからそれだよ。
その考え方がおかしいって言ってんのに。
これが俺とその人との間に「バカの(以下、無限ループ
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by kimjiyoung | 2013-03-27 09:55 | 雑記・エッセイ | Comments(0)

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