ゲーセンとプロレスと山崎邦正さん

会社でiPadを買ってもらったんですけどね、
今のところの主な用途は通勤電車の中でまとめブログを読むこと。
マンゴツもったいねえ使い方してます(笑)。

結構有名どころですが、読んだ中ではこの辺が面白かったです。

「ゲーセンで出会った不思議な子の話」

「姪っ子が嫁に行った」

二番目のやつは後輩のイルギョに教えてもらいました。
イルギョ、サンキューな。

姪のほうは割と短くてすぐに読めるので、イシンバエワにも読ませたんですよ。
でも「いい話だね」と言っただけで、案外ケロっとしてた。
俺はどっちもめちゃくちゃ泣いたんだけどな。

あれだね、やっぱ男目線で書いてるからさ、自分を重ねられるじゃん。男は。
そこんとこの違いはあるのかもな。

でさ、この手の話を読んで楽しんでる人たちを見て、
「実話だと思って感動してんの?ウソに決まってんじゃん。バカじゃないの?」
とあざ笑ってる人たちもいるみたい。


僕が人を判断する基準の中のひとつに、
「プロレスを楽しめるかどうか」ってのがあります。
僕はどっちだと思います?
リアリストなのでショー要素の強いプロレスは嫌いだと思われるかもしれませんが、
実はその逆。
プロレスは結構昔から好きですよ。
会場に足を運んだのは1度だけですが、今でも本屋やコンビニに行くと、
週プロをパラパラ読んだりします。
もちろんガチも好きですけどね。

今でもたまにいるんですよね。
「プロレスなんて八百長じゃん。なんでロープに投げたら走って帰ってくるんだよ」
とか平気で言っちゃう奴。

いや、お前こそ本気で言ってんのかと。
あんなにゆっくりな攻撃を避けずにわざわざ全部受けてんだぞ。
大の大人がそれを、「あいつらは本気で戦ってるんだ!頑張れ!」
と思って見てると思う?
冗談はよし子さん。
たぶん、そういう人たちは芸術全般における「成立」ってことが何だか
分からないんだろうね。


書き手は実話だと言い切らなくちゃダメだし、読み手もそれを信じてる体で読む。
そうして初めて「成立」するんですよ。
それでこそ読み手は楽しんだり感動できるし、書き手もその反応を見て喜ぶ。
プロレスもその意味ではまったく同じです。

お笑いにももちろん、その「成立」って概念があります。
ダウンタウンの松本さんが言ってたこと。

「山崎(邦正)は自分のことをおもろい言い続けなあかんし、
俺らはあいつの笑いを認めたらあかんのですよ。さぶい言い続けあかん。
それで成立してるわけじゃないですか。あいつの芸風は」

言い方うろ覚えプラス、関西弁が間違ってるかもしれませんが(笑)、
そんなような意味のことを言ってました。
山崎さんが「俺っておもんないよな」と言ったり、
ダウンタウンのお二人が「いや、山崎はおもろい思うで」と言っちゃダメってこと。
その時点で成立しなくなるし、見てるほうも途端に笑えなくなります。
本当につまらない芸人を20年以上も冠番組で使い続けるわけないじゃないですか。
でもそこを指摘しませんよね。笑えなくなるから。
分かりますかね?


「ゲーセンで出会った不思議な子の話」やプロレスにケチつけてる人は、
ノンフィクション以外は楽しめないってだけ。
さらに自分が楽しめないことを楽しんでる人がいるってのが気に食わないんでしょう。
健全な思考とは言えませんね。
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Commented by ikkyo14 at 2012-01-29 00:29
うっ・・・。今見ても、涙が・・・。
Commented by kimjiyoung at 2012-01-30 23:39
いや、泣いてねーで俺の理論についてどう思うか書けって
by kimjiyoung | 2012-01-21 23:57 | 雑記・エッセイ | Comments(2)

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